英語が苦手になる前に!小学生が英語を“楽しく”始めるための3ステップ

小学生が英語を楽しく始めるための3ステップ 英語学習アプリ

「小学校で英語の授業が始まった途端、子どもが“英語嫌い”になってしまった」
——そんな声を最近、本当によく耳にします。

英語教育が早期化し、どの家庭でも英語への関心が高まっている今。
にもかかわらず、実際に小学生と話してみると、
「英語は難しい」「英語の授業はよくわからない」という声が少なくありません。

私は以前、東京都の文京区に住んでいたことがあります。
文京区といえば、教育に熱心な家庭が多く、学習環境も恵まれている地域です。
それでも、子どもたちの多くが「英語は苦手」「あまり楽しくない」と感じている現実に驚きました。

英語が「好き」になるか「苦手」になるかは、学校の授業だけで決まるわけではありません。
むしろその前に、家庭で英語をどう“体験”するかが大きな分かれ道になります。

英語の授業が本格的に始まる前に、
「英語って楽しい!」「英語を話してみたい!」という気持ちを育てておくことで、
学校での学びがスムーズになり、英語を自信を持って使えるようになります。

この記事では、英語が苦手になる前に家庭でできる
「英語を楽しく始めるための3ステップ」を紹介します。
親ができることは、完璧な発音を教えることでも、難しい文法を説明することでもありません。
英語を「楽しく感じる瞬間」を、子どもと一緒に増やしていくことなのです。

小学生が英語を苦手になる3つの理由

小学校で英語が必修化されてから数年が経ち、
「英語が好き」という子も増えていますが、同じくらい「英語が苦手」と感じてしまう子も少なくありません。

その多くは、英語が難しいからではなく、“英語との出会い方”を間違えてしまったからです。
ここでは、英語を苦手に感じてしまう小学生に共通する3つの理由を紹介します。

① 「間違えたくない」気持ちが強くなる

小学生の中学年以降になると、周りの目を気にするようになり、
「発音を間違えたら恥ずかしい」「笑われたくない」という気持ちが強くなります。

特に日本の学校教育では“正解・不正解”の意識が強いため、
英語を「間違えながら覚えるもの」として捉えることが難しくなります。

本来、英語は“間違えて学ぶ言葉”。
でも日本の子どもたちは、“間違えてはいけない科目”として英語を見てしまうのです。

② 英語を“テスト科目”として捉えてしまう

小学校高学年になると、英語の授業にも“評価”が入り始めます。
すると、英語が「楽しむもの」ではなく「成績をつけられるもの」へと変わってしまうのです。

「書けるけど話せない」「単語を覚えたけど英語がつまらない」
——この状態こそが、“英語嫌い”の入口です。

子どもにとっての英語は、点数ではなく「通じた」「わかった」という体験がモチベーションの源になります。

③ 正解のない会話に慣れていない

英語は、“答えのない言葉”です。
1つの質問に対して、10人いれば10通りの答え方があります。

しかし日本の子どもたちは、国語や算数のように「1つの正解を出す勉強」に慣れているため、
「自由に答えていい」と言われると逆に戸惑ってしまいます。

“How are you?” に “I’m fine.” としか答えられないのは、
英語が難しいからではなく、「自由に話す訓練」が足りていないからなのです。

💡 英語を“苦手”にしないための第一歩

これら3つの原因に共通しているのは、
英語が「評価される言葉」になってしまっていること。

英語を好きな子は、みんな「楽しかった」「通じた」「褒められた」というポジティブな体験から始めています。
つまり、苦手になる前に「英語=楽しい」という記憶をつくることが何よりも大切なのです。

ステップ1:英語を“遊び”として体験させる

小学生が英語を好きになるための第一歩は、
「勉強」ではなく「遊び」から英語に触れること。

子どもにとって、“楽しい”“面白い”という感情は、最強の学習エネルギーです。
最初の段階で英語を「覚えるもの」ではなく、「使って遊ぶもの」として感じられれば、
英語への苦手意識は自然と芽生えません。

🎵 歌・リズム・アニメで「英語の音」に慣れる

子どもが言葉を覚えるとき、最初は意味より音のリズムから入ります。
英語も同じで、

  • アルファベットソング
  • “Head, Shoulders, Knees and Toes”
  • “Let It Go”など映画の英語版主題歌
    を一緒に歌うだけでも、自然と発音やイントネーションの感覚が身につきます。

YouTubeやサブスクでも子ども向け英語番組は豊富にあります。
おすすめは『Super Simple Songs』や『Peppa Pig』など、
テンポがゆっくりで言葉がクリアな作品。

「意味を理解させよう」と思わず、
まずは「英語の音で体を動かして遊ぶ」ことから始めましょう。

📚 英語絵本で「英語に親しむ時間」を作る

絵本は、“英語=楽しい物語”という印象を作る最強の教材です。
特におすすめなのは、英語のリズムや繰り返しが多い作品。

たとえば:

  • Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?
  • The Very Hungry Caterpillar(はらぺこあおむし)
  • Dear Zoo

英語がわからなくても、絵を見て「何が起きているか」を感じ取れればOKです。
親が少しオーバーに読むことで、子どもは“音と感情”で英語を理解していきます。

🎲 ゲームやカードで「英語=楽しい!」を定着させる

子どもが一番夢中になるのは“遊び”。
英語でも、ゲームやカードを取り入れると驚くほど集中します。

たとえば:

  • アルファベットカードで「A探しゲーム」
  • 絵カードで「英単語ビンゴ」
  • オンラインでできる「英語しりとり」

これらは単語を「覚える」よりも「遊びながら口に出す」ことが目的です。
笑いながら英語を話す時間を作ることで、
“英語は楽しい”という記憶が長く残ります。

💡 親の関わり方がすべてを変える

英語遊びの時間に、親が完璧な発音で話す必要はありません。
それよりも大切なのは、親が楽しんでいる姿を見せること。

「ママ、英語の時間が楽しそうだな」
——そう感じた瞬間に、子どもの英語スイッチは入ります。

英語は“親子で共有する遊び”から始める。
このステップを丁寧に踏むだけで、英語を嫌いになる確率はぐっと減ります。

ステップ2:身近な英語で“話すきっかけ”をつくる

英語が“楽しい遊び”として定着したら、次のステップは 「話すきっかけ」を生活の中に作ること。
小学生は、「英語を使う理由」があると一気にスイッチが入ります。

大切なのは、「英語を教える」ことではなく、
日常の中に英語の言葉を“ちょっと混ぜる”こと。
それだけで、子どもは自然と英語を“使うもの”として捉え始めます。

💬 1日5回の“英語フレーズ”をルールに

最初からすべて英語で話そうとすると親も子も続きません。
まずは、1日5回だけ英語で声をかけることから始めましょう。

たとえば:

シーン英語の声かけ意味
朝起きたとき“Good morning! Did you sleep well?”おはよう! よく眠れた?
ごはん前“Let’s eat!”ごはんにしよう!
学校の準備“Are you ready?”準備できた?
帰宅時“Welcome home! How was school?”おかえり! 学校どうだった?
就寝前“Good night! Sweet dreams.”おやすみ! いい夢をね。

どれも短く、発音に自信がなくても使えるフレーズです。
毎日同じタイミングで使うことで、子どもの脳が英語を生活のリズムとして認識していきます。

🏡 英語を“生活の中の音”にする

英語を家庭で続ける最大のコツは、英語を「特別な時間」にしないこと。
BGMのように、自然に耳に入る環境を作りましょう。

たとえば:

  • 朝の支度中に英語の歌を流す
  • おやつの時間に英語の絵本を一緒に読む
  • お風呂で英単語クイズ(“What’s this?” “It’s a duck!”)

英語を“教える時間”ではなく、
“一緒に遊ぶ言葉”として生活の一部にしてしまうことがポイントです。

😌 親の英語が完璧じゃなくても大丈夫

「発音が心配」「文法を間違えたらどうしよう」と不安に思う方も多いですが、
実はそれが子どもにとって良い影響になります。

親が間違いを気にせず英語を使う姿を見せることで、
“英語は完璧じゃなくてもいいんだ”という安心感が子どもに伝わるのです。

親が“楽しんで話す姿”こそ、子どもにとって最高の教材です。

💡 英語で話す「きっかけ」を増やす工夫

  • 冷蔵庫に「今日のひとこと英語」カードを貼る
  • 1日1回、親子で“英語だけで話す1分間チャレンジ”
  • 「英語で言えたらシール1枚!」のようにミニご褒美をつける

小さな成功体験を積み重ねることで、英語が“続く仕組み”になります。

🌱 まとめ
英語を「勉強」ではなく「使う」ことが目的に変わると、子どもは自然に英語を口にします。
親子の日常に“英語を混ぜる習慣”を作ることで、英語への抵抗はぐんと小さくなります。

ステップ3:オンライン英会話で“話せた!”体験を積む

家庭で英語に慣れてきたら、次のステップは 「英語を実際に使う場」を作ることです。
どんなに楽しく英語に触れても、
「話す体験」がなければ、英語はまだ“自分の言葉”になりません。

子どもにとって最初の「通じた!」「話せた!」という成功体験は、
一生ものの自信になります。

💻 オンライン英会話は“英語を話す場所”をくれる

最近では、子ども向けオンライン英会話が非常に充実しています。
学校や塾では得られない「マンツーマンで話せる時間」は、
英語を“実際に使う”ための最高のトレーニングです。

中でも小学生におすすめなのが次の3つ👇

サービス名特徴
QQ Kidsフィリピン人講師が優しく話を引き出してくれる。英語にブランクがある子でも安心。
こどもちゃれんじEnglish遊びながら英語に親しめる教材型。英語を始めたばかりの子に最適。
SpeakBuddy KidsAIとの会話で好きな時間にスピーキング練習。恥ずかしがり屋の子にもぴったり。

「話す相手がいる」というだけで、英語学習は“生きた経験”に変わります。

🌎 フィリピン人講師のやさしさは英語力を伸ばす

オンライン英会話と聞くと「ネイティブが良いのでは?」と思う方も多いですが、
実はフィリピン人講師のレッスンは初心者の子どもに最も適しています。

フィリピン人講師は英語を第二言語として学んでおり、
「間違えても大丈夫」という雰囲気づくりがとても上手。
特に恥ずかしがり屋の子どもでも、笑顔で話を引き出してくれるため、
自然と英語を話す時間が増えます。

🎯 “通じた!”を感じさせるレッスンが鍵

英語の文法や単語よりも大切なのは、「言葉が通じた実感」です。
講師とのやりとりの中で

“I did it!”(言えた!)
“She understood me!”(通じた!)
という瞬間を積み重ねることで、英語が“自分のもの”になります。

この「成功体験」は、家庭での英語時間を続けるモチベーションにもなります。

🧭 オンライン英会話を始めても、家庭での英語を止めない

オンラインレッスンを取り入れると、
「もう家では日本語だけでいいかな」と思ってしまいがちです。
でも、英語を続ける家庭の共通点は、親の英語の声かけをやめないこと。

「うちは英語を話す家」という意識がある家庭の子は、
思春期になっても英語を自然に使い続けます。

オンライン英会話は“外の刺激”、
家庭での英語は“土台”です。
この両輪をバランスよく続けることが、英語力維持の鍵です。

英語が“楽しい”から続く家庭とは?

英語を好きになる子と、英語が苦手になる子の差は、才能や環境ではなく「最初の出会い方」にあります。
英語を「テストのための科目」として始めるのか、
「楽しい遊び・話すツール」として始めるのか、、、
この最初の印象が、その後の英語人生を大きく分けます。

🌱 英語は“上手に話す”ことより“楽しむこと”が先

小学生のうちは、文法や発音の正しさよりも、
英語を話すこと自体を楽しむ経験を重ねることが何より大切です。

「英語で通じた!」「先生に褒められた!」
——この瞬間が、英語を続ける原動力になります。

英語を使って笑ったり、誰かと気持ちが通じたりする経験こそ、
子どもの中に「英語って楽しい!」という記憶を刻み込みます。

🏡 家庭でできることは、たったひとつ

親ができるのは、英語を教えることではありません。
英語を“生活の中に混ぜる工夫”をしてあげること。

  • 朝のあいさつを英語にする
  • 一緒に英語の歌を歌う
  • 短いオンラインレッスンを続けてみる

ほんの少しの工夫で、子どもの中に「英語=日常の一部」という感覚が残ります。
この感覚がある子は、思春期になっても自然に英語を使い続けます。

💬 英語は家庭の“空気”として残す

子どもが英語を使わなくなる一番の理由は、
「家で英語を聞かなくなること」。

オンライン英会話を始めても、
親が英語で声をかける習慣だけは、どうか続けてください。

“うちの家は英語を話す家なんだ”
——この小さな意識が、子どもの英語を未来につなぎます。

🌈 英語が“苦手”になる前にできること

英語を嫌いになるのは、「できない」からではなく、「楽しくない」から。
逆に言えば、英語を楽しめる環境さえあれば、どの子も英語を続けられます。

今日からできることを、ひとつだけ始めてみましょう。
「英語を話してみよう」「英語で遊んでみよう」
その小さな一歩が、子どもの英語力を未来につなげます。

英語が“楽しい”家庭は、英語が“続く”家庭。
そのスタートラインは、いつでも今日からつくれます。

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