インターナショナルスクールを受験するとき、どのくらいの英語力が必要なのかは多くの家庭が最初に気になるポイントです。「英語がまだ話せないけれど大丈夫?」「周りの子はどれくらいできるの?」と不安が湧いてくるのは自然なことです。
ただ、実際のところ、入学前に高度な英語力が求められるケースは多くありません。学校が本当に知りたいのは「子どもが学校生活に適応できそうか」「英語での学びに興味を持てそうか」という姿勢の部分です。
この記事では、学年別に必要な英語力の目安を整理しながら、家庭でできるサポート方法やよくある質問にも答えていきます。過度に構えず、今の状態からできることを見つけていきましょう。
インターナショナルスクール受験に必要な英語力とは?
「入学前に完璧な英語力は不要」の理由
- 英語力を伸ばす前提でカリキュラムが組まれている
- 多言語背景の子どもが前提
- ゼロから伸びる環境が整っている
インターナショナルスクールは「入学時点の英語力」より、入学後に伸びていく力を重視します。そのため完璧な英語力は必要ありません。
ただし、英語がまったく話せない状態でスタートすると、本人がストレスを感じる場合がある ことも事実です。
たとえば・・・
- 周りの子が英語で話していて不安になる
- 授業中の指示がわからず戸惑う
- 言いたいことがうまく伝えられず悔しい思いをする
こうしたストレスは珍しいことではなく、多くの子が経験しながら少しずつ慣れていきます。
大切なのは 「英語ができないと困る → だから不合格」ではなく、
「学校生活に慣れるまでのサポートがあるかどうか」 のほうです。
学校が本当に見ている3つのポイント
- 英語に前向きかどうか
- 学校生活に適応できるか
- 学ぶ姿勢があるか
【学年別】英語力の目安
幼稚園(3〜5歳)で求められる英語力
- シンプルな指示に慣れていける
- 英語の音を楽しめる
- 活動に参加できる
小学1〜2年で求められる英語力
- 簡単な指示が理解できる
- 短い自己紹介ができる
- 基本語彙がわかる
小学3〜4年で求められる英語力
- 短い文章が読める
- ゆっくり話されれば理解できる
- 短文で意見を言える
小学5〜6年で求められる英語力
- パラグラフ単位の読解
- 英語で授業内容を理解しやすい
- 意見を説明できる
中学受験(11〜13歳)で求められる英語力
- 授業を英語で理解する基礎力
- 短いエッセイを書く力
- 質問に対して自分の考えを話す力
家庭でできる英語サポート
低学年:インプット中心の環境づくり
- 英語絵本
- 英語動画
- 簡単な語りかけ
中学年前後:アウトプット習慣
- 英語日記
- スピーキングアプリ
- 英語で質問される経験
語彙・リスニング・読み書きの伸ばし方
- 語彙:絵本・カード
- リスニング:動画・アプリ
- 読み書き:フォニックス教材
よくある質問(FAQ)
英語がゼロからでも受験できる?
幼児〜低学年はゼロスタートでも問題ありません。
帰国子女が有利なの?
学校が重視するのは教育方針との相性です。
日本語の発達は心配?
母語がしっかりしているほど英語も伸びやすくなります。
家庭だけで準備できる?
環境づくりだけでも十分効果があります。
英語力より“学校と子どもが合うかどうか”が大切
完璧な英語力よりも、英語環境に前向きでいられる姿勢が大切です。

