英語多読を始めたいと思っても、最初につまずきやすいのが「絵本選び」です。
書店やネットには英語絵本がたくさん並んでいて、どれが多読に向いているのか分からなくなりますよね。
👉 有名な絵本を選べばいい?
👉 ネイティブ向けの本がいい?
👉 文字が多い方が勉強になる?
実は、多読用の絵本は選び方を間違えると逆効果になることもあります。
この記事では、
- 多読に向く英語絵本の選び方
- レベルの見極め方
- 年齢別のポイント
を、分かりやすく解説します。
多読用の英語絵本、どう選べばいい?
英語多読の目的は、英語を楽しく大量に読むことです。
だからこそ、「勉強になりそう」より「理解できる」ことが最優先になります。
「人気本=正解」ではない理由
有名な英語絵本でも、
- 文章が長い
- 表現が難しい
- ネイティブ向けすぎる
場合があります。
人気作品でも、子どもにとって難しければ多読には不向きです。
多読は「名作集め」ではありません。
多読に向かない絵本もある
例えば、
- 文章が長文ばかり
- 抽象的な内容
- 絵と文章がリンクしない
絵本は、多読初心者には難しすぎます。
理解できない本は読む量が減り、多読効果も下がります。
失敗しない英語絵本の選び方3つの基準
子どもが理解できる内容か
目安は、8〜9割理解できることです。
ほとんど分からない本はNGです。
多読研究で知られるPaul Nation博士も「理解可能なインプット」の重要性を強調しています。
文の長さと語数
多読初期は、
- 1ページ1文
- 短いセンテンス
- 同じ表現の繰り返し
が理想です。
読む負担が軽いほど量をこなせます。
絵で意味が想像できるか
多読では辞書を使いません。
だからこそ、絵を見れば意味が分かる絵本が最適です。
絵は「最強のヒント」になります。
年齢別のおすすめの選び方
未就学児の選び方
この時期は、
- 絵が大きい
- 文字が少ない
- 繰り返し表現が多い
本が向いています。
ストーリー理解より、英語のリズムを楽しむ段階です。
小学生の選び方
小学生になると、
- ストーリー性がある
- 少し文章量がある
- 自力で読める
本も選べます。
ただし、「読める」ことが前提です。難しすぎる本は逆効果です。
レベルが合っているサイン
ちょうどいいレベルの見分け方
次の様子があればOKです。
- スラスラ読める
- 内容を楽しんでいる
- 読み終わるのが早い
- もう一回読みたがる
これはベストレベルです。
レベルが合っていないサイン
注意したいのは、
- 読むのを嫌がる
- 途中で飽きる
- 親に訳を聞く
- 表情が固い
この場合、レベルを下げましょう。
レベルを下げるのは「後退」ではなく、多読成功への近道です。
多読が続く子の絵本習慣
同じ本を何度も読むのはOK?
むしろ理想的です。
繰り返し読むことで、
- 表現が自然に定着
- 読むスピードUP
- 自信がつく
という効果があります。
親の関わり方
おすすめは、
- 「楽しかった?」と聞く
- 絵について話す
- 無理に訳させない
ことです。
テストのような関わり方は不要です。
絵本選びで多読は決まる
英語多読は、👉 教材選びでほぼ決まると言っても過言ではありません。
難しい本より、楽しく読める本が最強です。
焦らなくて大丈夫です。
楽しい読書が、自然に英語力を育ててくれます。

