英検4級は、小学生にとって最初の大きな壁だと言われます。
5級と違い、
- 長文が増える
- 文法の範囲が広がる
- 語彙が倍になる
と内容が一気にレベルアップするため、
「急に難しく感じる」という声も少なくありません。
実際、英検4級は“中学1〜2年レベル”とされていますが、
これは「中学の教科書に出てくる語彙や文法を含む」という意味で、
小学生でも十分に合格できる難易度 です。
むしろ4級は、
英語の“基礎力”を固める最適なステップであり、
この級をしっかり通過しておくと
その先の3級(面接あり)にスムーズに進めます。
この記事では、
小学生が英検4級に合格するために必要な難易度の理解・語彙・文法・対策方法
を、保護者目線で丁寧にわかりやすくまとめました。
✅英検4級はどんな試験?小学生にとっての位置づけ
英検4級は、5級より一段階レベルが上がり、
「中学1〜2年の前半レベル」 とされています。
ただしこれは、
「教科書に出てくる単語や文法が含まれている」という意味であり、
小学生には難しすぎるレベル というわけではありません。
実際は、
小5〜小6を中心に多くの小学生が受験し、しっかり合格しています。
その理由を具体的に解説します。
🔍出題形式(リーディング・リスニング)
英検4級の構成は次の2つです。
■ ① リーディング(筆記)35分
内容は以下の通り:
- 短文の語句補充
- 会話文の応答選択
- 長文読解(2〜3題)
5級より文章量が増え、
「読んで理解できるか」 が大きく問われます。
■ ② リスニング(約30分)
5級より少しスピードは上がりますが、
依然として ゆっくり・はっきりした音声 です。
形式は
- イラスト問題
- 会話の応答
- 1文ずつの聞き取り
など、小学生でも取り組みやすい形が中心です。
🔍5級との一番大きな違いは“文章量”
英検4級で急に難しく感じる理由のトップはこれです。
- 読む文章が長くなる
- 長文が一気に「3つ」になる
- 選択肢を読む量も増える
小学生は
文章を読む“体力” がまだ育っていないケースが多く、
途中で集中力が途切れることがあります。
しかしこれは、
「内容が難しいから」ではなく
読む量に慣れていないだけ です。
🔍 “中学1〜2年レベル”は小学生でも到達可能
「中1〜中2レベル」と言われると難しそうに聞こえますが、
英検4級で出るのは
- 過去形(played / went など)
- 不定詞(to + 動詞)
- 比較(bigger / more〜)
- 前置詞(in / on / at)
- 時刻・曜日・スケジュールの話
など、小学生でも理解できる内容ばかり です。
抽象的な内容や高校レベルの文法は出ません。
🔍 小学生でも十分合格できる理由
- 単語の難易度がまだ低い
- リスニングは聞き取りやすい
- 文法は“最低限”で対応可能
- 長文も「物語」「説明文」など読みやすい内容
英検4級は、
きちんと準備すれば必ず合格が狙える級 です。
むしろ小学生にとっては
「英語の基礎を固め、大きな自信になるステップ」
として非常に価値があります。
✅英検4級の難易度【文章が長くなり、語彙が増える】
英検4級は、小学生にとって“最初の壁”と言われます。
なぜなら、5級から次の3つが大きくレベルアップするからです👇
🔥 ① 必要語彙が倍になる(約600語)
英検5級:300語
英検4級:600語
つまり4級は 語彙が約2倍 に増えます。
ただし、
「急に難しい単語ばかりになる」というわけではありません。
✔ 4級で出る語彙の特徴
- 日常生活の語彙が中心
- 学校・趣味・季節・予定など、身近な話題
- “中学英語の基本語彙” が中心
- 難解な抽象語は出ない
例:
- hobby(趣味)
- vacation(休み)
- hospital(病院)
- visit(訪れる)
- before(〜の前に)
「小学生にも馴染みのある語彙」が多い のが4級です。
🔥 ② 文法の範囲が広がる(4級の肝)
4級の最大の変化は、
文法が一気に増えること です。
✔ 必ず抑えるべき文法
- 過去形(played / went)
- 不定詞(to + 動詞)
- 比較(bigger / more〜)
- 動名詞(〜ing)
- 三人称単数(he plays / she likes)
- 未来表現(will / be going to)
- 前置詞(in / at / on / for)
- 代名詞(him / her / them)
5級は「文法がなくてもなんとかなる」級でしたが、
4級は 文法理解が得点に直結 します。
🔥 ③ 長文読解が“3題”になり、小学生はここで差がつく
英検4級の長文は、
- 分量が増える
- 内容が少し説明的になる
- 選択肢を読む量も増える
という特徴があります。
✔ 小学生が苦労する理由
- 集中力が続かない
- 言い換え表現が増える
- “行間”を読む必要が出てくる
- 段落ごとの意味をつかむ力が必要
ただし、内容は
- 買い物の話
- 週末の予定
- 学校生活
など子どもにもわかりやすいテーマが中心です。
🔥 ④ リスニングは「少し速いが、まだ聞き取りやすい」
英検4級のリスニングは、
5級より話すスピードが少しだけ上がります。
✔ ただし依然として聞き取りやすい理由
- ゆっくり・はっきり
- 単語が簡単
- 内容もシンプル
- イラスト問題も多い
特に小学生は、
大人より「音」で英語を理解する力が強いため、
リスニングの正答率が上がりやすい というメリットがあります。
🔥 ⑤ 小学生が英検4級を難しく感じるポイントTOP3
この部分は、保護者からの相談で“必ず出る悩み”です👇
1. 過去形・三単現がこんがらがる
例:
He play soccer yesterday.(誤)
→ played にすべき
→ 三単現の s をつけるべきではない
この混乱が超多い。
2. 長文の集中力がもたない
読む量が増え、途中で意味を見失う。
3. 語彙不足が目立つ
600語あるが、読める単語が減ると一気に苦労する。
⭐ 英検4級は“急に難しくなる”級ではない
- 語彙:約600語
- 文法:中学前半の基礎
- 長文:読みの体力が問われる
- リスニング:まだ聞き取りやすい
数字だけ見ると難しく見えますが、
英検4級は 小学生が十分合格できる現実的な難易度 です。
正しい勉強法をすれば、
“難しさ” はすべて乗り越えられます。
✅ 英検4級を受けるおすすめ時期(学年別)
英検4級は 小学生が初めて“しっかり勉強する”必要が出てくる級 です。
そのため、受けるタイミングが非常に重要になります。
結論から言うと、
🎯 もっともおすすめの時期は 小5。
理由は「読解力・語彙力・集中力」が揃う時期だからです。
ただし、小3〜小6が現実的な範囲になります。
以下で学年別に“受けてもよいケース”をはっきりさせます。
🟦 小1〜小2:基本はまだ早い(例外の子のみ受験)
結論:
本人が強くやりたい場合 or 英語経験が長い子だけ受験可
✔ なぜ早いのか
- 読解力がまだ安定していない
- 長文の耐久力が低い
- 文法の理解が抽象的で難しい
ただし、
- 英語歴が長い
- 英語絵本を日常的に読んでいる
- “英語が好きで仕方ない”タイプ
の場合は受かることも十分あります。
✔ 受けるなら「楽しく経験する」のが目的
合否より、
「こういう試験なんだ!」という体験をさせるレベル。
🟦 小3:早めに挑戦したい子に最適
結論:
読書量が多い子・文章を読むのが得意な子なら合格可能
✔ 小3の特徴
- 読みのスピードが安定してくる
- 短文なら意味をつかめる
- 集中力が10〜15分続く
文法への理解も少しずつ進むため、
英語の“芽が出る時期” に当たります。
✔ 小3受験が向いている子
- 5級に余裕で受かった
- 本をよく読む
- 文章の意味を取るのが得意
- 英語への抵抗が一切ない
🟦 小4:受けるかどうかの分岐点(挑戦しやすい)
結論:
英語に触れてきた子は小4で十分受けられる
小4は、
読解力・集中力がグッと伸びる時期なので
4級が現実的になります。
✔ 小4は“準備が整う学年”
- 過去形が理解しやすい
- 長文を読む力が安定
- 語彙力も増えやすい
✔ 小4受験のメリット
- 余裕を持って5年・6年で3級を目指せる
- 中学前に“英語が得意”という自信がつく
🟦 小5:最適な受験タイミング(おすすめ)
結論:
もっとも合格しやすい学年。学力バランスが整う。
理由:
- 読解力が大幅に成長
- 文法理解が深まりやすい
- 集中力が安定
- 語彙も吸収しやすい
✔ 小5受験のメリット
- そのまま小6で3級へ進める
- 中学前に基礎文法が仕上がる
- 受験勉強との両立も楽
🟦 小6:3級へのステップとして最強の準備
結論:
小6で4級 → 中1で3級合格が理想的な流れ
小6は、
- 読解力が完全に安定
- 学習の意図が理解できる
- 集中力・語彙力が最大に近づく
ため、4級は非常に受けやすいです。
✔ 小6で受けるメリット
- 3級の面接対策に余裕が生まれる
- 中学英語が“復習”になる
- 公立中でも英語でスタートダッシュできる
⭐結論としておすすめ時期は “小5”、次点は “小4と小6”
| 学年 | 受験のしやすさ | コメント |
|---|---|---|
| 小1〜2 | ★☆☆☆☆ | 読解力不足。英語歴長い子は例外でOK |
| 小3 | ★★☆☆☆ | 読みの得意な子なら挑戦可 |
| 小4 | ★★★★☆ | 4級に十分対応できる時期 |
| 小5 | ★★★★★ | もっとも受験しやすく、理解力も安定 |
| 小6 | ★★★★☆ | 3級へのステップとして最適 |
✅ 英検4級に必要な語彙・文法一覧
(ここから新ルールの本文です)
英検4級で求められる語彙は 約600語。
文法は 中学1〜2年の基礎レベル が中心になりますが、
小学生が“合格するだけなら”すべてを完璧にする必要はありません。
ここでは 小学生に最短で必要な部分だけ を厳選してまとめています。
英検4級に必要な語彙(約600語)
✔ 英検4級の語彙の特徴
- 5級の倍の語彙量
- 難しい単語はほぼ出ない
- 学校・予定・趣味・生活など、身近な話題ばかり
- 長文での“言い換え表現”が増える
語彙は“量より頻度”が大切で、
出やすい単語に絞るだけでも正答率が大きく伸びます。
名詞(Nouns)
英検4級では「場所・予定・学校関連」が特に多いです。
例:
- hospital(病院)
- weekend(週末)
- restaurant(レストラン)
- homework(宿題)
- idea(アイデア)
動詞(Verbs)
行動を説明する単語が多く、長文でよく出ます。
例:
- visit(訪れる)
- decide(決める)
- enjoy(楽しむ)
- start(始める)
- use(使う)
形容詞(Adjectives)
人物・物・場面の特徴を表す語彙が増加。
例:
- important(重要な)
- different(違う)
- popular(人気の)
- early(早い)
副詞(Adverbs)
時間・頻度を示す語が増えます。
例:
- usually(ふつうは)
- sometimes(ときどき)
- already(すでに)
- really(本当に)
前置詞(Prepositions)
英検4級で点を落としやすいポイント。
例:
- before(〜の前に)
- after(〜の後に)
- during(〜の間に)
- between(〜の間に)
英検4級に必要な文法(小学生が最低限おさえるべきもの)
英検4級では文法の比重が大きくなります。
しかし小学生に必要なのは “合格ラインまでの文法” だけ。
以下の7つを押さえておけば十分です。
1. 過去形(最重要)
4級で最もよく出る文法。
規則変化・不規則変化の両方を理解しておきたいところ。
例:
- played
- went
- saw
- had
小学生は特に、
“三単現のs と過去形をごっちゃにする” ミスが多いです。
2. 不定詞(to + 動詞)
英語が一気に説明的になる単元。
例:
- I want to go.
- She needs to study.
「〜するために」「〜すること」など、使い方が2種類ある点がポイント。
3. 三人称単数(he / she / it)
5級よりも出題比率が高い。
例:
- He plays tennis.
- She likes music.
ミスが続く場合は
「主語に s がつく → 動詞にも s がつく」
と体で覚えさせる方法が効果的。
4. 比較(bigger / more〜)
覚えづらいが、文章中の“判断系問題”で頻出。
例:
- bigger
- smaller
- more interesting
5. 前置詞(in / on / at / for)
長文の内容把握で重要。
例:
- at the station
- in the morning
- on Sunday
- for two hours
6. 未来表現(will / be going to)
両方似た意味だが、自然に出題されます。
例:
- I will study.
- I’m going to visit him.
7. 動名詞(〜ing)
行動を説明する際に頻出。
例:
- I like swimming.
- Reading is fun.
⭐ 語彙・文法まとめると
小学生が合格に必要なのは…
- 語彙:600語中“よく出る100語”
- 文法:上記7項目だけ
- 長文:文型をなんとなく意識する
- リスニング:場面理解ができればOK
これだけで 合格ライン(6割)に十分到達できます。
英検4級の勉強法(小学生向け)
英検4級は「文章量が増える」「文法が難しくなる」と感じがちですが、
小学生でも正しい方法で取り組めば十分に合格できます。
ポイントは、
“やり方を小学生に最適化すること”。
大人と同じ勉強方法をやらせると、ほぼ確実に挫折します。
ここでは、最短で効果が出る実践的な勉強法をまとめます。
① 長文は「段落ごとに意味を取る」だけで読める
4級では長文読解が一気に増えますが、
内容は物語・説明文・日常生活などやさしいテーマばかりです。
小学生におすすめの読み方は、
段落ごとに「誰が」「なにをしたか」だけ確認する方法。
例:
- 第1段落:登場人物・状況
- 第2段落:何が起きたか
- 第3段落:その結果・感想
この3つが分かれば、
細かい単語がわからなくても正答率はかなり上がります。
ポイントは、長文を「全部理解しよう」としないこと。
ざっくり意味をつかむ読み方 が4級では最も効果的です。
② 語彙は“音+意味”で覚えると定着する
600語全部を覚える必要はありません。
まずは「よく出る100語」からで十分です。
覚え方は、
声に出して、短い文で覚えるのが最速。
例:
- visit → I visit the park.
- early → I get up early.
- before → before school
声に出さないと、
「知ってるのに読めない」「意味はわかるけど選べない」
という状態になりやすいです。
4級は音読と相性が良いので、
単語カードより“声に出す練習”が圧倒的に効果的 です。
③ 文法はイメージで理解する(丸暗記はNG)
小学生は抽象的な説明が苦手です。
たとえば…
- 過去形のルール
- 比較級の作り方
- 不定詞の役割
- 三単現の決まりごと
これらを“説明”されると、すぐに混乱します。
4級文法は
文章のパターンで丸ごと覚えたほうが速い です。
例:
- I went to…(過去の話の基本パターン)
- I want to…(不定詞の鉄板パターン)
- He likes…(三単現のパターン)
文法の「理解」は中学で自然に深まります。
小学生は “使い方の感覚” をつかめば十分です。
④ リスニングは「場面の想像」がカギ
英検4級のリスニングは、
スピードは少し上がりますが、内容はまだ非常に簡単です。
会話の中身は
- 学校
- 買い物
- 趣味
- 予定
など、日常生活ばかり。
小学生に最も効果的な聞き方は、
「どんな場面?」を先に想像して聞く方法。
これをするだけで
“単語が聞き取れた気がする” という誤答が激減します。
ポイントは、
答えを急がず、まず場面をイメージすること。
⑤ 過去問は3回で十分(やりすぎると逆効果)
小学生に過去問を大量にやらせるのはNGです。
理由は、
- 間違いが多くて自信を失う
- 文章量に耐えられず飽きる
- “わからないところ”ばかり覚えてしまう
だからです。
正しい使い方はこの3回だけ。
1回目:本番形式を知る
2回目:時間配分を理解する
3回目:最後の確認
これ以上はやらなくてOKです。
⑥ 長文は音読するだけで理解レベルが変わる
4級の長文は、音読との相性が最高です。
音読をするだけで
- 文の切れ目が分かる
- 文章全体の流れがつかめる
- 意味の推測がしやすくなる
- 英語の語順に慣れる
小学生は「読むより聞くほうが得意」なので、
声に出す練習=長文対策の最短ルート です。
⑦ 小学生は“完璧を目指さない”ほうが受かる
4級は6割取れれば合格。
つまり、
わからない問題を無理に埋める必要がありません。
むしろ、
- 簡単な問題を確実に取る
- 長文の大意だけつかむ
- リスニングで点を稼ぐ
これで十分合格できます。
小学生にとっての最大の敵は
“難しそうというイメージ” です。
完璧主義より「できるところを確実に」
の方が確実に合格に近づきます。
小学生がつまずきやすいポイントと対策
英検4級は小学生でも合格できる級ですが、
“気をつけないと必ずつまずくポイント” がいくつもあります。
これらを理解しておくだけで、
家庭学習の効率が一気に上がり、
点の取りこぼしが減る=合格がぐっと近づく
という非常に重要な内容です。
① 過去形と現在形・三単現をごちゃ混ぜにする
英検4級の最大の落とし穴がこれ。
例:
- He go to school yesterday.
- He went to school every day.
- He plays baseball yesterday.
小学生は「時制(時間)」の感覚が弱いため、
“昨日なら過去形”
“いつもの習慣なら三単現”
という切り替えが苦手です。
● 対策
会話文・長文を読むときに
「これはいつの話?」
と最初に確認する習慣をつけるだけで、
時制のミスが激減します。
例:
- yesterday → 過去形
- every day → 三単現
- now → 現在進行形
文章にヒントは必ずあるので、
“時間のキーワード探し” を最初にさせるのがコツです。
② 長文で集中力が切れて意味を見失う
英検4級の長文は、
小学生にとって“読む量が多い”のが最大の壁。
意味は簡単なのに、
文章量が多くなるだけで集中が切れます。
● 対策
段落ごとに区切って読む。
読み終わったら「何の話だった?」と口頭で言わせる。
たったこれだけで読解力が劇的に上がります。
子どもは“文章の全体像”を見るのが苦手なので、
細かく「意味を区切る」習慣が必要です。
③ 前置詞(in / at / on / for)で迷う
英検4級の前置詞は、
文章中の意味理解に深く関わるため、
間違えると流れが読めなくなります。
例:
- at school
- in the park
- on Sunday
- for two hours
小学生は前置詞の“ニュアンス”理解が難しく、
丸暗記になって混乱します。
● 対策
“イラストで覚える” が最も効果的。
- in → 中に入っている
- on → 上に乗っている
- at → 点で場所を示す
前置詞は日本語訳だけでは絶対に理解できないため、
視覚で覚えることが最強の近道 です。
④ 言い換え表現で間違える(長文で多発)
英検4級の長文では
“同じ意味を違う単語で言い換える”問題が増えます。
例:
- happy → glad
- start → begin
- child → kid
小学生は “意味は分かるけど、つながらない”
という状態になりやすいです。
● 対策
よく使われる言い換えだけ覚える。
- start = begin
- child = kid
- buy = get
- sick = ill
- happy = glad
これだけで長文の正答率が跳ね上がります。
⑤ リスニングで“最初の単語”だけで判断してしまう
小学生は
単語の一部だけ聞こえた気になって答えてしまう
クセがあります。
「なんとなく音が似てたから」
という理由だけで選んでしまうパターンです。
● 対策
場面をイメージしてから聞く練習 をさせます。
例:
- “at the store” と聞こえたら → 買い物の話だな
- “Sunday morning” と聞こえたら → 予定の話だな
英検4級のリスニングは“音より状況”で解ける問題が多いため、
場面想像の習慣が最強の対策になります。
つまずきポイント一覧表
| つまずき | 主な原因 | 最速の対策 |
|---|---|---|
| 過去形の混同 | 時制の理解不足 | 時間キーワードを探す |
| 長文で迷う | 文章量・集中力の問題 | 段落ごとに区切って読む |
| 前置詞 | ニュアンス理解不足 | イラストで覚える |
| 言い換え | 語彙の知識不足 | よく出る言い換えだけ暗記 |
| リスニング誤答 | 雰囲気で答える | 場面を想像してから聞く |
英検4級は“英語の土台作り”に最適(まとめ)
英検4級は、5級から一気にレベルが上がるため
「難しく感じる」「読めないところが増える」という声も多いですが、
内容そのものは 小学生でも十分対応できる範囲 に収まっています。
そして4級は、単なる資格以上の価値があります。
なぜなら、
“英語の基礎力”を一気に底上げできるステップ
だからです。
4級で身につく力は、この先の英語学習の中心になる
- 過去形・三単現・比較など文法の基礎
- 読解の基本(段落ごとに意味をつかむ力)
- よく出る中学英語の語彙
- 場面を想像するリスニング力
これらは、
英検3級 → 準2級 → 中学英語 → 高校英語
すべてのベースになります。
英語は “基礎力が固まっている子” が圧倒的に伸びる教科です。
だからこそ、4級でしっかり土台を作っておくことは、
お子さんの未来の英語学習をスムーズに進めることに直結します。
小学生で4級を取るメリットは非常に大きい
- 3級(面接あり)へのステップが楽になる
- 中学英語が “復習” になる
- 得意科目としての自信がつく
- 入試・内申点でも有利になる
- 英語に対して前向きでいられる
特に中学で英語につまずく子は、
小学生のうちに「自信の貯金」がないことが多いです。
4級で
「あ、私英語できるかもしれない」
という成功体験を作っておくと、その後の伸びがまったく違います。
最後に:英検4級は“努力が確実に結果につながる級”
4級は、
難しすぎず、簡単すぎず、
“頑張れば手が届くちょうど良い級” です。
そして、6割取れば合格できます。
つまり、
全部を完璧にしなくても受かる試験 なのです。
- 読めるところを確実に取る
- 聞けるところをしっかり点にする
- 長文はざっくり意味をつかめばOK
この積み重ねだけで合格ラインに届きます。
お子さんの英語学習のスタート地点として、
英検4級は非常に価値のある目標です。
無理なく、楽しみながら、
“今の力をちょっとだけ広げる” 気持ちで取り組んでみてください。

