小学生が英検に挑戦するとき、最も大きな壁になるのが「英単語の量」です。
文法や長文に比べ、単語力は点数に直結するため
単語をどれだけ効率よく増やせるか
が英検合格のカギになります。
しかし、小学生の英単語学習には次のような悩みがあります。
- 覚えてもすぐ忘れる
- 量が多すぎてどこからやればいいかわからない
- 英検2級まで何語必要かイメージできない
- 単語だけ勉強すると飽きる
- 覚えた単語が本番では出てこない
そこでこの記事では、小学生が無理なく
英検3級
準2級
2級
までの単語力を身につけるための「1000語ロードマップ」をまとめました。
- 1日10〜15語
- 週3〜4日
- 3ヶ月で1000語
このペースで無理なく単語が定着します。
英単語は「100語×10セット」に分けると最速で覚えられる
1000語を一気に覚えるのは不可能ですが
100語 × 10セット
なら小学生でも確実にできます。
100語を覚えるのに必要な期間
7日〜10日
(1日10〜15語ペース)
100語ごとに復習すると
忘れにくい
やることが明確
達成感がある
停滞しない
というメリットがあります。
英検3級は最初の300語(英語の基礎になる最重要語彙)
英検3級は最初の300語(英語の基礎になる最重要語彙)
小学生が最初に覚えるべき単語は、英検3級レベルの300語です。
この300語は「英語の土台」そのものです。
どの単語も日常で頻出し、ここを固めるだけで英文の理解力が一気に上がります。
英語が読めない
リスニングで聞き取れない
文法が難しく感じる
という子の多くは、実は文法ではなく“基礎語彙の不足”が原因です。
3級レベルの300語は
短い英文を読む
聞く
話す
このすべての力を支える“コア語彙”です。
逆にここが固まれば、準2級の長文でも驚くほど読みやすくなります。
ここでは、300語をさらに分類しながら「なぜ重要なのか」「どんな効果が出るのか」を分かりやすくまとめます。
- 基本名詞(最初に覚えるべき中核語彙)
- 基本動詞(英語の理解スピードを左右する語彙)
- 形容詞・副詞(短文を理解するカギになる語彙)
- 疑問詞(英検で最頻出のジャンル)
- 前置詞(英語の“位置関係”をつかむ魔法の語彙)
- 3級の300語を覚えるだけで得られる変化
- 社会テーマ語彙(準2級で最も重要)
- 動詞の広がり(3級→準2級で最も伸びる部分)
- 意見・主張語彙(英作文とスピーキングにも直結)
- 接続語(準2級の読解を飛躍的に読みやすくする)
- 形容詞・副詞(文章のニュアンスを理解する語彙)
- 準2級の400語を覚えるだけで得られる変化
- 科学・テクノロジー語彙(2級で最頻出のジャンル)
- 自然・環境語彙(小学生でも理解しやすいが頻出)
- 社会・経済語彙(テーマが抽象的になる理由)
- 感情・態度・抽象概念語彙(英語の「深い部分」)
- 高頻度の動詞(2級の理解スピードを決める)
- 形容詞・副詞(文章の“評価”を読み取るカギ)
- 英検2級の300語を覚えるだけで生まれる“圧倒的な変化”
基本名詞(最初に覚えるべき中核語彙)
英検3級の単語の中で、最も使用頻度が高いのが名詞です。
名詞がわかると文章の “骨格” が一瞬でつかめます。
school
home
family
friend
food
station
library
morning
afternoon
weekend
名詞が聞き取れると
- 話題が理解できる
- 長文のテーマがわかる
- 質問の意図がわかる
という効果があります。
小学生の英語力が急に安定し始めるのも、この名詞が固まってきたタイミングです。
基本動詞(英語の理解スピードを左右する語彙)
動詞は「何をするか」を表すため、文章の意味を決める非常に重要な語彙です。
go
come
take
get
make
want
need
have
help
use
これらの動詞がわかると
- 英文の流れが自然につかめる
- 主語・目的語の関係が理解できる
- 日本語に訳さず英語のまま理解できる
という“英語の思考”が育ち始めます。
英語が苦手な子ほど、動詞が曖昧です。
逆に言えば、動詞さえしっかり覚えれば英語力が一気に伸びます。
形容詞・副詞(短文を理解するカギになる語彙)
形容詞や副詞は「情報量」を増やす単語で、短い英文の意味を深く理解するために欠かせません。
easy
busy
different
important
early
late
well
fast
often
これらがわかるようになると、
- 英文のニュアンスがわかる
- リスニングの「説明部分」が理解できる
- 選択肢が読みやすくなる
という大きなメリットがあります。
特に英検は“短文の正確な理解”が問われるため、形容詞・副詞の理解度がスコアに直結します。
疑問詞(英検で最頻出のジャンル)
意外かもしれませんが、小学生が英検を苦手に感じる理由の一つが
疑問詞の意味が曖昧
ということです。
what
when
where
why
which
who
how
疑問詞が完璧になると
- リスニングで質問の意図が一瞬でつかめる
- 読解で「何を答える問題か」がわかる
- スピーキングの返答がスムーズになる
英語の“質問”は疑問詞で決まるため、ここは最優先で固めるべき分野です。
前置詞(英語の“位置関係”をつかむ魔法の語彙)
小学生が最もつまずきやすいのが前置詞ですが、
英検3級レベルの前置詞が理解できれば、準2級の長文でも意味が取りやすくなります。
in
on
at
under
between
from
to
with
位置関係・方向・時間を理解する上で必須の語彙です。
多くの小学生はここで曖昧になりますが、
前置詞の理解は英語全体の基礎を支える重要ポイントです。
3級の300語を覚えるだけで得られる変化
小学生の多くは、3級の基礎語彙が固まった瞬間に英語が急に簡単に感じられます。
実際に、次のような変化が起きます。
- 長文で“知らない単語”が減る
- 文章全体の意味がつかめる
- 疑問詞の質問が理解できる
- スピーキングで返答しやすい
- リスニングが聞こえる量が増える
つまり、英語の壁を越える第一歩が“3級の300語”です。
準2級・2級の受験を見据えるなら
まずこの300語を確実に固める
これが最短で英語力を伸ばす唯一の方法です。
英検準2級は次の400語(文章量に耐えるための語彙)
英検準2級で必要になるのは、英語の世界を一気に広げてくれる“抽象語彙”です。
3級の基礎語彙だけでは、準2級の長文の内容を正確に読み取るのは難しくなります。
準2級の単語の特徴は次の3つです。
- 日常→社会テーマへと話題が広がる
- 長文を読むために必要な“接続語・抽象語”が増える
- 動詞のバリエーションが一気に増加する
小学生が準2級でつまずく原因の多くは
語彙が抽象的になった
文章量が増えた
テーマが難しくなった
という、まさに“準2級語彙”の壁です。
ここでは、その壁を突破するために必要な400語を、
重要ジャンルごとに体系的にわかりやすく分類して解説します。
社会テーマ語彙(準2級で最も重要)
準2級の長文は、日常会話よりも
学校
地域社会
自然・環境
テクノロジー
ボランティア
といったテーマに広がります。
これらは日常生活ではあまり触れない単語が多いため、
「文章は読めているのに内容が理解できない」
と感じる子が増えてきます。
準2級でよく出る社会語彙
environment(環境)
community(地域社会)
population(人口)
energy(エネルギー)
situation(状況)
opportunity(機会)
project(取り組み)
これらがわかると
- 本文の主題が早くつかめる
- 段落のつながりが理解できる
- 選択肢の意味が読み取れる
長文読解のスピードと正確さが大きく向上します。
動詞の広がり(3級→準2級で最も伸びる部分)
準2級では、動詞のバリエーションが一気に増えます。
動詞がわかるかどうかで、長文の理解スピードが大きく変わります。
よく出る準2級動詞
increase(増える、増やす)
reduce(減らす)
improve(改善する)
protect(守る)
produce(生み出す)
provide(提供する)
develop(発展させる)
動詞がわかると
- 文の核となる“動作”がつかめる
- 主張が読み取りやすくなる
- 選択肢を消去しやすくなる
準2級で長文が難しく感じる子ほど、動詞の意味を取りこぼしています。
意見・主張語彙(英作文とスピーキングにも直結)
準2級は、筆記でもスピーキングでも
理由
意見
主張
を述べる問題が増えます。
そのため、抽象的な“意見語彙”が重要になります。
よく出る語彙
reason(理由)
effect(影響)
benefit(利点)
support(支援、支持する)
agree(賛成する)
prefer(好む)
これらは、英作文で高得点を取るために必須の語彙でもあります。
接続語(準2級の読解を飛躍的に読みやすくする)
準2級の長文には、文章同士のつながりを示す“接続語”が大量に出ます。
接続語を理解できるかどうかで、文章の理解スピードが大きく変わります。
よく出る接続語
however(しかし)
therefore(そのため)
in addition(さらに)
for example(たとえば)
although(〜だけれども)
接続語が理解できると
- 段落ごとの関係が明確になる
- 筆者の主張がわかる
- 選択肢を判断しやすい
準2級の長文で「何を言っているかわからない」と感じる子の多くは、接続語が曖昧です。
形容詞・副詞(文章のニュアンスを理解する語彙)
準2級になると
程度
感情
評価
を示す語彙が増えます。
よく出る形容詞・副詞
necessary(必要な)
possible(可能な)
serious(深刻な)
recently(最近)
especially(特に)
これらがわかるようになると
- 問題のニュアンスが掴める
- 筆者の態度が読み取れる
- 長文の選択肢が選びやすくなる
長文の“品質”を理解する力がつきます。
準2級の400語を覚えるだけで得られる変化
準2級レベルの語彙を固めると、英語学習の世界が一気に広がります。
- 長文の意味がつかめる
- 抽象語が出ても怖くない
- 英作文の内容が書ける
- スピーキングの意見が言える
- 準2級の読解が安定する
特に
文章量
抽象性
理由説明
に必要な語彙が一気に揃うため、英語力全体が底上げされる感覚があります。
300語(3級)から400語(準2級)に進むと
小学生の英語の“壁”が一度壊れるほど伸びます。
英検2級は最後の300語(抽象テーマ・専門語が中心)
英検2級は、小学生にとって“英語の世界がいきなり広がる級”です。
文章のテーマが高度になり、扱う語彙も専門性が増えます。
そのため、2級で必要な単語は、3級・準2級とは質が全く異なります。
小学生が2級で苦戦する最大の原因が
語彙の抽象性
テーマの広さ
ジャンルの専門性
です。
しかし、逆に言えば
必要なジャンルの語彙さえ押さえれば
2級の長文も安定して読めるようになります。
ここでは、2級レベルの「最重要300語」を
ジャンルごとに体系的にわかりやすく整理し、
小学生でも理解できるように解説します。
科学・テクノロジー語彙(2級で最頻出のジャンル)
英検2級の長文で最も多いのが
科学・テクノロジー系の語彙です。
普段の生活では触れない単語が多いため
文章が難しく感じる原因の上位です。
よく出る語彙
experiment(実験)
device(装置)
technology(技術)
energy(エネルギー)
chemical(化学物質)
bacteria(バクテリア)
electricity(電気)
これらの単語がわかると
- 説明文の構造が理解できる
- 専門語にビビらなくなる
- 長文のスピードが大幅に向上する
科学語彙は「知らなければ絶対に読めない」ため、2級では最優先で学ぶべき分野です。
自然・環境語彙(小学生でも理解しやすいが頻出)
2級になると、環境問題に関する文章が多く出題されます。
よく出る語彙
global(世界的な)
climate(気候)
environmental(環境の)
pollution(汚染)
resource(資源)
recycle(リサイクル)
wildlife(野生動物)
これらは小学生でも比較的覚えやすいジャンルですが、
文章量が多いため語彙の“スピード理解”が必要になります。
社会・経済語彙(テーマが抽象的になる理由)
2級の文章が「難しい」と感じる最大の理由が、この社会・経済語彙です。
よく出る語彙
industry(産業)
economy(経済)
poverty(貧困)
employment(雇用)
consumer(消費者)
population(人口)
policy(政策)
社会語彙は抽象的なため、小学生には最初とっつきにくい分野ですが
1つ1つの意味はシンプルなので、文章で覚えると定着が早いです。
感情・態度・抽象概念語彙(英語の「深い部分」)
2級では
意見
価値観
評価
といった抽象的な内容の文章も増えます。
よく出る語彙
ability(能力)
responsibility(責任)
confidence(自信)
attitude(態度)
behavior(行動)
risk(危険)
value(価値)
こうした抽象語彙が理解できると
英作文
スピーキング
長文の主張理解
すべてが急に読みやすくなります。
高頻度の動詞(2級の理解スピードを決める)
2級の長文では、意味の幅が広い動詞が頻繁に登場します。
よく出る動詞
affect(影響を与える)
increase(増える)
decrease(減る)
achieve(達成する)
promote(促進する)
prevent(防ぐ)
require(必要とする)
準2級と比べて、動詞の「抽象度」が高いのが特徴です。
動詞がわかれば
- 長文の主張がつかめる
- 筆者の意図が理解できる
- 選択肢の判断がスムーズ
動詞の理解は、2級攻略において最も強力な武器です。
形容詞・副詞(文章の“評価”を読み取るカギ)
2級では、筆者の態度や文章の評価が問われることが多いため、形容詞・副詞の理解が不可欠です。
よく出る語彙
significant(重要な)
efficient(効率的な)
accurate(正確な)
likely(可能性が高い)
recently(最近)
rapidly(急速に)
これらがわかるようになると
筆者の態度
主張の方向性
文章構造
が理解しやすくなり、長文の正答率が安定します。
英検2級の300語を覚えるだけで生まれる“圧倒的な変化”
2級の語彙は、覚えた瞬間から実力に反映されます。
- 長文が読める
- 専門語が怖くなくなる
- スピーキングの話題が広がる
- 英作文の語彙が増える
- 準1級レベルの文章にも触れられる
小学生にとって2級の語彙は
“ワンランク上の英語力”
を作ってくれる非常に大きな資産になります。
300語の負担は大きいですが
ジャンルごとに覚える
文章の中で覚える
多読を取り入れる
と、驚くほど効率的に定着します。
小学生におすすめの単語教材
単語力を伸ばす教材は、
- 短文つき
- 子供でも飽きない
- 音声で覚えられる
という3条件を満たすものが最適です。
英検パス単ジュニア
頻出単語+短文で覚えやすい
Oxford Reading Tree(ORT)多読
自然な英文で単語が大量に学べる
オンライン英会話
覚えた単語をその場で使える
単語は「使った瞬間に記憶が定着する」ため、
オンラインでアウトプットすると、覚えた単語の定着率が一気に上がります。
小学生は1000語覚えれば英語が大きく変わる
小学生の英検において、単語力は最強の武器です。
1000語を覚えると
英検3級
英検準2級
英検2級
すべての問題に対応できる基礎が整います。
覚える量が多いと不安になりますが
100語×10セットで分ければ
確実に達成できます。
単語を増やすたび、長文が読みやすくなり
英検対策全体の効率も上がります。
今日から1日10語だけで、確実に未来の英語力が変わります。

