子どもが英語アプリで遊んでいる姿を見ると、
「ちょっと難しそう…」
「やり方がわからないのかな?」
と、つい隣で見守りたくなるもの。
でも、気づけば親のほうが夢中になっていた、、、
なんてこともありますよね。
英語アプリは、子ども一人でも楽しめますが、親子で一緒に使うことで「英語はコミュニケーションのことばなんだ」という気づきが生まれます。
今回は、親子で取り組める英語アプリをテーマに、選び方と活用のコツをご紹介します。
親子で使うのに便利な英語アプリの選び方
- 一緒に声を出して楽しめる(歌・発音・応答)
- 操作がシンプル(見守りながらサッと手伝える)
- リアクションしやすいキャラや演出がある
- 短時間で達成感がある
英語は「意味が100%わからなくても楽しい」と思えることが大事。
親が隣で驚いたり笑ったりするだけで、子どものやる気はぐっと引き出せます。
親子で楽しめる英語アプリおすすめ5選
1. Super Simple(歌・ダンス)
手遊びとセットで、親子で真似しながら発音が身につきます。
「次どうなる?」と期待しながら見られる構成で、小さな子も飽きません。
2. Lingokids(会話&生活英語)
「Sit down!」「Jump!」など、すぐに真似したくなる言葉が多いのが特徴。
親も一緒に動くと、英語がその場で使える“遊び”に変わります。
3. Duolingo ABC(フォニックス)
親がとなりで「aはアッだね」と声をかけられると理解が深まりやすいアプリ。
短いステップなので続けやすいです。
4. Starfall(読みの入口)
英語絵本やゲームが多く、「どっち読む?」と親子で選びながら遊べます。
小学校準備にもぴったり。
5. ORTアプリ(ストーリー多読)
世界中で人気の絵本シリーズ。親が「次どうなる?」と会話を交えながら読むと、理解が見える化されていきます。
親子で一緒に英語アプリを使うことが、なぜ効果的なのか?
幼児期の学びには、専門家の間で次の視点が重視されています。
- 愛着(アタッチメント)のある相手と学ぶと記憶が定着しやすい
- 正解・不正解より安心感が挑戦する気持ちを育てる
- 親の反応(微笑み・相づち)が脳の報酬系を刺激し、やる気を加速させる
言語学習の世界では、これを「共同注意(Joint Attention)」と呼び、親子で同じ対象に注目している状態が、言語の習得を最も促すとされています。
=親が隣で「一緒に楽しんでる」だけで、英語の吸収力は大きく変わるのです。
そして、英語は「コミュニケーションの言語」。アプリだけに任せるより、親のリアクションが入ることで、英語が“生きた言葉”だと子どもが実感できます。
「すごい!言えたね!」「どっち選ぶ?」と声をかけることは、発音や語彙よりずっと価値が高い行動です。
あなたが今している「一緒に楽しむ」姿勢は、最高の英語教育です。
子どもにとっての安心と自信の土台を、すでに立派に作れているのです。
国内外の教育研究でも「親子で学ぶ効果」が注目されています
心理学者ヴィゴツキーの「最近接発達領域(ZPD)」の考え方では、子どもは信頼できる大人と一緒に活動する時に、より高い学びに到達できるとされています。
つまり、親が隣にいることで、
- あきらめずに挑戦し続けられる
- わからないを一緒に乗り越えられる
- 「できた!」の瞬間を共通体験できる
この共同体験こそが、英語への自信と積極性の源になります。
さらに、世界の学校現場では、タブレットや英語アプリが当たり前に導入され、
- 家庭でも英語に触れる時間をつくる
- 学校と家で学びを行き来させる
といった「往復学習」が推奨されています。
日本にいながら世界と同じやり方で学べる——これが英語アプリの大きな価値です。
あなたが今日アプリを開いて一緒に笑ったこと。
それは、世界の教育レベルと肩を並べた選択なんです。
「英語を教えられなくても」心配はいりません。親がそばにいるだけで、学びは深まり、親子の絆も強くなります。
親子で続けるコツ
- 短いほど続きやすい:1日3〜5分でOK
- 一緒に驚く・笑う(英語の正しさより反応)
- 「今日はどれがいい?」と選ばせる
- 少しでもできたら大げさに褒める
無理に続けるより、「もっとやりたい」で終わらせるほうが効果があります。
親が楽しそうにやる
英語の正しさより、まずは親が楽しんでいる姿を見せてあげることが一番の学びになります。子どもは親の表情や声のトーンから「これは楽しいものなんだ」と素直に感じ取ります。
心理学では、これを感情の社会的参照(Social Referencing)と呼び、子どもは身近な大人の反応をヒントに「この状況は安心? 怖い?」と判断します。
つまり、親が笑っていれば「英語=楽しい」
親がつまらなそうなら「英語=やらなくていいもの」
と子どもに刷り込まれます。
演技でもOKです。「わあ!できた!」「これ面白い!」と大げさなくらいでちょうどいい。親の楽しさが、子どもの動機づけになるのです。
英語が得意じゃなくても、発音が違っていても構いません。楽しむ姿を見せることが、最高の英語教育になります。
親が楽しむための声かけ&リアクション例
大事なのは、とにかく楽しんでいる雰囲気づくり。
英語が苦手でも、気持ちが乗っていなくても大丈夫。
少し演技を入れるだけで、子どもは一気に乗ってきます。
- 「これ面白い〜!一緒にやってくれる?」
- 「どっち押す?ママ(パパ)はこっちが好き!」
- 「今の発音、かっこよかったよ!」
- 「うわぁ〜!できたできた!」(大げさくらいでOK)
- 「英語しゃべってる姿、最高じゃん!」
言葉が出にくい場合は、リアクションだけでも効果大◎
- ニコッと笑って画面を見る
- ハイタッチで「できた!」を共有
- 身振り手振りで盛り上げる
上手に“演技”すると効果倍増
心理学では、子どもは大人の感情表現を真似して学ぶといわれています。
少しオーバーに演じてみるだけで、子どもは安心してチャレンジできるようになります。
この循環が、英語好きの最強のスイッチです。
親が楽しんでいる姿は、何よりの学びの教材です。
楽しむ姿勢そのものが、最高の教育効果を生み出します。
効果が見えてくる!親が気づきやすい成長チェックリスト
英語アプリの効果は、テストの点だけで測れるものではありません。
日々の小さな変化こそが、大きな成長のサインです。
- 英語の歌を口ずさむことが増えた
- アプリに自分から「やりたい」と言う日が増えた
- 英語の音を真似しようとする仕草が出てきた
- キャラクターのセリフを覚えて繰り返す
- 英語を使うことに抵抗がなくなってきた
- 少し難しくても挑戦する姿がある
- できた時に誇らしげな表情を見せる
1つでも当てはまったら、英語の芽がしっかり育っています。
毎日の中で「できてない」部分ばかりに目が向きがちですが、実は確実に前に進んでいます。子どもの成長は、静かでゆっくり。でも止まることはありません。
とにかく親が楽しむ姿を見せよう
英語が得意である必要はありません。
親が楽しそうにしていれば、それだけで子どもにとって大きな安心感と興味の種になります。
親子で笑いながら触れられる時間を、少しだけ生活の中に取り入れてみてくださいね。

