「英検も必要だけど、学校の英語もしっかりやらせたい…」
そんな思いで英語アプリを探している保護者の方は多いです。
英検は「実力試し」として受ける子が増え、学校の英語も学年が上がるほど内容が急に難しくなります。
そのため、
- どのアプリを選べばよいのか分からない
- 英検向けと学校向けは何が違うの?
- 子どもが続けやすいものにしたい
- 費用をかけすぎずに始めたい
といった悩みは、どの家庭にも共通です。
本記事では、
英検に強いアプリ・学校英語に強いアプリをわかりやすく整理し、目的別にベストな選び方をやさしく解説します。
読み終わった時には、迷いなく「これを使ってみよう」と感じてもらえる内容を目指しています。
英検・学校英語に強いアプリを選ぶ前に知っておきたいこと
小学生の英語学習がむずかしい理由
小学生は、英語学習の土台を作るとても大切な時期です。
しかし次のような理由から、つまずきやすいのも事実です。
- 日本語の文法理解がまだ発展段階である
- 語彙量が少なく、抽象的な説明がイメージしにくい
- 繰り返し練習が必要だが、飽きやすい
- 集中力が長時間続きにくい
だからこそ、視覚的・直感的に理解できるアプリは相性抜群です。
アニメーションや音声、ゲーム要素があることで、机に向かう勉強よりも「とっつきやすく」なります。
「英検」と「学校英語」で求められる力は違う
英検と学校英語は、似ているようで視点が少し異なります。
- 英検:語彙の広さ・リスニング・長文読解の力
- 学校英語:フォニックス・文法基礎・教科書単語の定着
どちらも大切ですが、アプリには「得意分野」があり、用途に合わせて選ぶ方が伸びやすいのが特徴です。
まずは、
- 英検の級取得を優先したいのか
- 学校の授業理解・テスト対策を優先したいのか
- その両方をバランスよく伸ばしたいのか
家庭の方針を軽くイメージしておくと、アプリ選びがぐっとラクになります。
英検対策に強い小学生向け英語アプリ
アプリで英検を学ぶメリット
英検学習とアプリは、とても相性が良い組み合わせです。
- 音声付きでリスニング対策がしやすい
- 過去問形式の問題に自然に慣れられる
- 苦手分野が「見える化」され、対策しやすい
- ゲーム感覚で取り組めるので、勉強へのハードルが下がる
「紙の問題だと集中しない」というお子さんでも、
アプリなら自分から触ってくれるケースが少なくありません。
英検に強いアプリの選び方
英検に強いアプリを選ぶときは、次の3つを意識すると失敗しにくいです。
- 級別に必要な語彙を学べるか
┗ 5級・4級・3級など、級ごとのレベルに対応しているかどうか。 - 本番に近い形式のリスニングがあるか
┗ 音声の質やスピード感が英検に近いほど、本番での戸惑いが減ります。 - 単語→文法→読解の流れがあるか
┗ 単語だけではなく、文や短い文章で確認できると定着しやすくなります。
この3つが揃っていると、「なんとなく解けた」から「分かって解けた」状態に近づけます。
おすすめ英検アプリ(最新版)
英検®スタディ
- 対象:小2〜小6
- 得意分野:英検5級〜2級の単語・熟語対策
- 特徴:1日5〜10分で、必要な語彙を級別に学べる
- メリット:スキマ時間でコツコツ続けやすく、「覚えたつもり」を減らせる
まずは語彙の土台づくりから始めたいご家庭におすすめです。
英語物語(ゲーム型)
- 対象:小1〜小6
- 得意分野:英検レベルの語彙・文法
- 特徴:RPGゲームのようにストーリーを進めながら英語を学べる
- メリット:「勉強」というより「遊びの延長」として続けられる
ゲーム好きなお子さんには、とても相性の良いアプリです。
ただし、遊びすぎには注意しつつ、親子でルールを決めて使うと安心です。
英検ネットドリル(タブレット/Web教材)
英検ネットドリルは、いわゆるアプリではなくタブレット対応のWeb教材ですが、英検対策の選択肢としてとても優秀です。
- 対象:小2〜小6
- 得意分野:本番形式の読解・過去問演習
- 特徴:英検の問題形式を体系的に練習できる
- メリット:読解問題の「型」が分かるので、点数が安定しやすい
ある程度単語力がついてきた段階で使うと、
「合格に向けた仕上げ」としてとても心強い教材になります。
学校英語に強い小学生向けアプリ
フォニックス・文法・多読が大切
小学生の学校英語では、次の3つをしっかり身につけておくと、その後の英語学習がスムーズになります。
- フォニックス:アルファベットと音のルール
- 語彙の積み上げ:日常表現・教科書単語
- やさしい文法:be動詞・一般動詞・疑問文などの基礎
ここが弱いまま中学生になると、
「英語が急に難しくなった」と感じてしまうことが多いです。
逆に言えば、小学生のうちに土台を作れば、中学の英語がグッと楽になるとも言えます。
学校成績を上げるアプリの特徴
学校英語に強いアプリには、次のような共通点があります。
- 読み書きの練習が自然に含まれている
- イラストや音声が多く、感覚的に理解できる
- 同じ内容を少しずつ形を変えて繰り返せる
- 教科書単語や日常表現と相性が良い
「見て終わり」ではなく、
声に出す・書く・何度も触れる仕組みがあるかどうかがポイントです。
おすすめ学校英語アプリ
Lingokids
- 対象:年長〜小4
- 得意分野:フォニックス・語彙
- 特徴:キャラクターやゲームを通じて、音と文字の関係を楽しく学べる
- メリット:英語に対して「こわい」「むずかしい」という印象を持たせにくい
英語への最初の一歩として使いやすく、英検5級レベルの土台作りにもつながります。
ABCmouse
- 対象:小1〜小6
- 得意分野:読む・書く・聞くの総合力
- 特徴:レッスン・ゲーム・プリント風コンテンツなど多彩な学習スタイル
- メリット:「家庭でできる英語教室」のような感覚で、学校の英語に自信がつく
学校英語の補強としても、英検の土台づくりとしてもバランスよく使えるタイプです。
Monoxer
- 対象:小3〜小6
- 得意分野:暗記・書く力の定着
- 特徴:AIが「覚えていない部分だけ」を繰り返し出題してくれる
- メリット:教科書単語や文法の定着が早まり、テスト対策にもつながる
特に高学年になってくると、
「なんとなく分かる」から「正しく書ける」へステップアップしたい子に向いています。
英検×学校英語を両立するアプリ活用法
レベルに合った学習計画
英検と学校英語を両立するためには、計画の立て方が大事です。
- 英検:「受ける級 × 約3ヶ月」を目安に準備する
- 学校英語:毎日10分前後のアプリ学習を習慣化する
いきなり長時間やろうとせず、
短い時間 × 毎日の方が、結果として大きな力になります。
無理なく続けるコツ
- 1回の学習時間を短めにする
┗「今日はここまでできたね」と区切りをわかりやすく。 - 終わったら必ず褒める
┗内容より「取り組んだ事実」を認めてあげると、やる気が続きます。 - 朝 or 夜で時間帯を固定する
┗「ご飯の前に1回だけ」など、生活リズムに乗せると自然に習慣化します。 - 子どもが主役のペースで進める
┗親がやらせすぎると、英語そのものが嫌いになってしまうことも。
親ができるサポート
- 毎日の「スタートの合図」を決める
┗例えば「アプリタイム始めるよ〜!」と声をかける役は親の仕事です。 - できなかったところより、できたところを見る
┗「昨日よりスラスラ読めたね」など、小さな成長を言葉にしてあげると自信になります。 - テスト前に詰め込ませすぎない
┗直前に焦るより、数週間〜数ヶ月前から少しずつ積み上げる方が、子どもの負担が小さくなります。
目的別おすすめ(簡単MAP)
ここまで紹介したアプリを、目的別にまとめると次のようになります。
- 英検5級を目指したい
┗ 英検スタディ + Lingokids
語彙とフォニックスをセットで固めたい場合におすすめです。 - 英検4級・3級を目指したい
┗ 英語物語 + 英検ネットドリル
楽しく語彙・文法を身につけつつ、本番形式の問題で仕上げができます。 - 学校英語の基礎をしっかり作りたい
┗ Lingokids
英語の音・リズムへの苦手意識を減らし、授業の理解を助けます。 - 読み書きの力を強くしたい
┗ ABCmouse + Monoxer
「読める」「書ける」を両方伸ばしたい高学年にぴったりです。 - とにかく楽しく続けることを最優先したい
┗ 英語物語
英語嫌いになる前に、「英語=ちょっとおもしろい」と感じてもらう入り口に向いています。
小学生の英語アプリは「目的の明確化」が成功のカギ
英検も学校英語も大切にしたい時期だからこそ、
「何を優先して伸ばしたいのか」を一度整理してみることが大切です。
- 語彙を増やしたいのか
- フォニックスや発音の土台を作りたいのか
- 文法・読み書きを強くしたいのか
- まずは「英語って楽しい」と感じてほしいのか
お子さんの性格や今のレベル、学校での様子を思い浮かべながら、
本記事のアプリ一覧を参考に、ぴったりの1本を選んでみてください。
完璧なスタートでなくて大丈夫です。
「少しずつでも続けられる」ことが、何よりの近道になります。
ご家庭のペースで、やさしく英語の土台を育てていきましょう。

