英検5級は、小学生でも合格できる入門級と言われます。
それでも、はじめての英語試験としてはハードルがあり、不合格になるケースも少なくありません。
理由は明確です。
合格ラインに届かない原因が、勉強の段階で積み重なってしまうからです。
- 基本単語が不足している
- リスニングが聞き取れない
- 問題文の意図がつかめない
多くは、少しの見直しで改善できます。
この記事では、英検5級でつまずきが生まれる背景を整理し、
今日からできる具体策をまとめました。
お子さんの力をまっすぐ伸ばすヒントになりますように。
英検5級に落ちる理由とは?
英検5級は「基礎が身についたか」を試す試験です。落ちる理由は“準備不足の積み重ね”にあります。
- 単語力の不足
- リスニングが聞き取れない
- 文の意味がつかめない
- 試験形式に慣れていない
基礎単語が不足している
実際によくあるケース:
- “lunch”“brother”“milk”など生活単語なのに覚えていない
- “stand”“open”の指示語が読めず点を落とす
- 絵問題で名詞が出てこないため選べない
NGな学び方: 英単語だけを読んで覚える(使えない・忘れる)
改善アクション:
- 「5語フレーズ」で覚える(例:I like milk. / Open the door, please.)
- 曜日・月・数字は毎日ミニテスト
- 身近なものに英語ラベリング(例:「desk」シールを机へ)
声かけ例:「英語で言える物、もう1つ増やしてみよっか!」
リスニングが伸びない
つまずきの実例:
- 音声の速さに慣れていない
- 単語を“文字”で覚えていて音として一致していない
- “th”がすべて「サ行」に聞こえる
改善アクション:
- 3分×朝・夜の短いリスニング
- 聞こえた単語を絵で選ばせる(書く負荷減)
- 音の特徴に触れる(th=舌を歯で軽く挟む)
声かけ例:「最後まで聞けたよ!それが1番大事✨」
設問の意図がつかめない
つまずき典型例:
- What と Whereが混ざる(例:What is your school? と読む)
- 質問が長いと混乱する
- Yes/No問題で長い文で答えようとする
改善アクション:
- プレ問「この質問は何を聞いてる?」(人?もの?場所?)
- Yes/No問題は短く正解できる癖をつける(例:Are you from Japan? → Yes, I am.)
声かけ例:「質問の意味を言い換えてみよう!」
よくある誤解と勉強の落とし穴
「過去問だけ」で受かるは危険
不合格パターン例:
| 行動 | 結果 |
|---|---|
| 過去問を一回ずつバラバラに解く | 苦手が見えず伸びない |
| 解きっぱなし | 同じミスが繰り返される |
| 聞き逃した箇所を放置 | リスニングが改善しない |
改善アクション:
- 苦手単元をノートにまとめ「自分用テキスト」化
- 同じ過去問を短期間で3回まわす
丸暗記中心の勉強法
NG行動の例:
- 文を覚えても質問形に変わると答えられない
- 絵を見て文章を作れない
- 「練習問題→模試形式」へ進まない
改善アクション:
- 音読→質問返し→穴あき練習 の循環が最強
- 瞬間英作文(短文)が効果的(例:He is a singer. → Who is he?)
声かけ例:「質問に変えられる?」「別の言い方は?」
合格するためにできること
家庭でサポートできる学習習慣
具体例:
- 過去問をコピーしてミス問題だけミニ冊子に
- 正解したらシールで達成感UP
- 学習場所は毎回同じ(ルーティン化)
声かけ例:「あと1問で今日の目標クリアだね!」
苦手分析の仕方と改善例(強化表)
| 課題の例 | 子どもの様子 | 改善策 | ゴール |
|---|---|---|---|
| リスニング | 「え?なに?」と聞き返す | 1日5分シャドーイング | 単語が拾える状態へ |
| 単語 | 覚えた単語を忘れる | 絵+例文音読 | 文ごと理解 |
| 長文 | 途中で止まる | スラッシュリーディング | 意味の流れが見える |
| 答え方 | 長く答えすぎる | Yes/No問題整理 | 短文即答 |
✔まとめ
小さな成功体験が「英語好き」を育てます。正しい学び方で気持ちよく合格へ導きましょう。

